宅録用の変わったマイク

SHURE-MV51_i -catch ボーカリストのための楽器

皆さんは、オリジナル曲のメロディや、アイディアが浮かんだら直ぐに録りたいと思ったことはありませんか?

でもスマホのマイクだとあまりいい音では録れないし・・・。
ICレコーダーよりも高音質で録りたい。

また、自宅でレコーディング(宅録)をしたいんだけど、オーディオインターフェースに繋げないといけない。

などなど。

機材によっては、ここまでの機能は必要ない。でも、手軽に、こんな使い方ができたらいいな。なんてことはありませんか?

 

宅録用USBコンデンサマイク♪

今回ご紹介するマイクは、1_手軽 、2_高音質、そして、3_思い立ったら直ぐ録れるオモシロマイクです。

 

1_手軽
簡単にということよりも、使い勝手がいいと解釈してください。

2_高音質
DSPエフェクトによるプリセット機能付きで高音質

3_思い立ったら直ぐ録れるオモシロマイク
インターフェースなしでレコーディングができるUSBマイク。形がユニーク。

そんなマイクがあのマイクメーカー、SHUREから出ています。(2016年6月現在)
使ってみるのもありかもしれません。

UBS接続のコンデンサーマイク

 

SHURE-MV51_i -catch

Shure MV51 デジタルラージダイアフラム・コンデンサー・マイクロホン

【用途】宅録(ホームスタジオ録音)、ビデオ会議、プレゼン

【指向特性】カーディオイド

【周波数特性】20Hz~20kHz

【サイズ】128(H)×86(W)×70(D)mm

【動作環境/互換性】
Mac OS X以上, PC, iOS, Android対応
※(一部のAndroid製品は非対応  Shureカタログより 2016年7月現在)

見た目は、あのガイコツマイクで有名なSHURE55、SHURE55SHに似ていますね。

後ろから見ると、立てかけられるようになってもいますし、マイクスタンドにセットすることもできます。

このマイクとパソコン、このマイクとスマホがあれば、スタジオのクオリティに近いレコーディングが出来てしまうわけです。

操作性の面での良し悪し

本体パネル面

パネルの面は、タッチ・パネル式になっています。ゲインの調整やボリュームなどはここで操作ができます。私もやってみましたが、指先での操作はしやすいなと感じました。

ヘッドフォンの音量調整もこのパネルで出来ちゃいます。

慣れるまでに時間はかからないでしょう。言い方を変えると、慣れてくるととても使い勝手がよいと判断しました。

 iOS専用アプリ

iOS専用というただし書きつきなんですが、レコーディング用のアプリがダウンロードできます。

このアプリでゲインやモニターの調整、DSPエフェクトのプリセットを選択できます。

 

DSPエフェクト

このマイクの一番の特長でもある5つの音のバリエーションから選べます。あまり、コンデンサー型のマイクのような繊細さはないかわりに、太めの音が得られるプリセットがあります。中音域がふくよかなんだけれど、SM58のようなくぐもる、こもるといった音ではありませんでした。

録りたい楽器によってプリセットが設定されているところは、初心者でもすぐに使い方を覚えてしまいます。

これはあくまで、私が出した音を聴いた感覚でしかありませんが。

MV51を手にした感想は

どうしても、USBマイク=安っぽい というステレオタイプで見てしまいがちです。

どちらかというとUSBコンデンサ型マイクというよりも、USBダイナミック型マイクという感じがして仕方ありませんでした(笑)。

ただ、手軽さはあり、デモ音源をササッと録りたいときや、スタジオリハの時に使うなど、使い道はたくさんあると判断しました!

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