ボイストレーニングをやり始めたら、まず一番初めにやって頂きたいことがあります。
それは何かと言いますと、

ボイストレーニングの全体像を知って、眺めておきましょう。始めたばかりなのですぐに理解できなくても構いません。スタートアップの動画もありますので、ご覧になってください。
です。
そのためにワンバイブスでは、体験レッスンの時からボイストレーニングの全体が把握できるマップをお見せしていますし、声力®の診断シートでも全体が分かるようになっています。
声についての全体像が分かる
何故全体像やフローをおさえておかないとならないのでしょうか?声のマップが大切なのでしょうか?
理由は二つあります。
ひとつ目は、全体像をおさえておかないと、今やっていることの意味が分からなくなり、迷子になってしまうからです。
ふたつ目は、あなたの情報リテラシーがきちんとしているかどうかをチェックするためです。今は情報がたくさんありすぎる時代です。本当に価値あるものを選べない時代なのです。特にメディア・リテラシーと言われていますが、たくさんある情報の中で、どれがあなたにとって良いのか?合っているのか?効果的なのか?あなたにとって分かりにくくなっていませんか?
そればかりでなく、仕入れた情報の解釈が勘違いしていた。勘違いインプットをしていないかどうか?あなたのボイストレーニングに対しての思い込みも、一度脇に置いて整理しておくことが大切なのです。
▼ボイストレーニングについての思い込み10

ボイストレーニングが関わってくる分野
まずは、ボイストレーニングがかかわる分野を見ていくことにしましょう。ボイストレーニングの関わる分野は多岐にわたります。もはやプロが習うもの、音楽だけのものだけではないのがボイストレーニングの世界なのです。
それぞれの分野別に流れを把握しておこう
まず、お魚の骨の部分は「ケア、メンテナンスのボイストレーニング」という位置づけです。どういうことかというと声を伸ばしてゆく、鍛えてゆく、良くしてゆくだけでなく、声の調整をすることもワンバイブスのトレーニングでは大切な柱とされているのです。

そして、骨より上の部分は「歌うためのボイストレーニング」 です。レッスンでは、ボーカリストが必要としている項目を余すところなく伝えていきます。

さらに、骨よりも下の部分は「話す、読む分野のボイストレーニング」 です。ここには吃音(どもり)を始めとする言語障害と向き合うことも含まれています。

このように全体像を把握していきながらレッスンを進めていくと、道に迷うことはなくなるのです。
迷ったらチャートにもどる
また、ワンバイブスでは入会後様々な教材をその都度お渡ししています。
具体的には、マトリクスチャートや各分野ごとのアプローチシートなど、メニューを行なうテキストとは別に、今、全体のどこにいるのかが一目で分かるようになっています。
- あなたのやる気の維持
- 点から線への繋げ方
- 自己診断
- 課題の解決
などに役立ててください。