ボイストレーニングの全体マップ

フローチャートの画像
OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像

ボイストレーニングをやり始めたら、まず一番初めにやって頂きたいことがあります。

それは何かと言いますと、

女性トレーナー
女性トレーナー

ボイストレーニングの全体像を知って、眺めておきましょう。始めたばかりなのですぐに理解できなくても構いません。スタートアップの動画もありますので、ご覧になってください。

です。

そのためにワンバイブスでは、体験レッスンの時からボイストレーニングの全体が把握できるマップをお見せしていますし、声力®の診断シートでも全体が分かるようになっています。

声についての全体像が分かる

何故全体像やフローをおさえておかないとならないのでしょうか?声のマップが大切なのでしょうか?

理由は二つあります。

ひとつ目は、全体像をおさえておかないと、今やっていることの意味が分からなくなり、迷子になってしまうからです。

ふたつ目は、あなたの情報リテラシーがきちんとしているかどうかをチェックするためです。今は情報がたくさんありすぎる時代です。本当に価値あるものを選べない時代なのです。特にメディア・リテラシーと言われていますが、たくさんある情報の中で、どれがあなたにとって良いのか?合っているのか?効果的なのか?あなたにとって分かりにくくなっていませんか?

そればかりでなく、仕入れた情報の解釈が勘違いしていた。勘違いインプットをしていないかどうか?あなたのボイストレーニングに対しての思い込みも、一度脇に置いて整理しておくことが大切なのです。

ボイストレーニングについての思い込み10

ボイストレーニングについての思い込み10
ボイストレーニングについてあなたが常日頃感じていること、それは思い込みかもしれません。 思い込みとは、人が持っているイメージや信念、信条のことを言います。これまでの経験で、または無意識的にその人なりの信念が備わっています。 思い込みに関しては、他の記事にも記してありますが、一度ここでまとめておきたい...

ボイストレーニングが関わってくる分野

ボイトレが関わる分野

まずは、ボイストレーニングがかかわる分野を見ていくことにしましょう。ボイストレーニングの関わる分野は多岐にわたります。もはやプロが習うもの、音楽だけのものだけではないのがボイストレーニングの世界なのです。

それぞれの分野別に流れを把握しておこう

ボイストレーニングの全体フロー

まず、お魚の骨の部分は「ケア、メンテナンスのボイストレーニング」という位置づけです。どういうことかというと声を伸ばしてゆく、鍛えてゆく、良くしてゆくだけでなく、声の調整をすることもワンバイブスのトレーニングでは大切な柱とされているのです。

声を良くすることばかり考えない
ボイストレーニングをやっていれば、声は良くなる! 確かにそれはそうです。 ボイトレを習う人もそれが目的で通っているわけですからね。 入会してレッスンが始まるとですね、声を良くしようと頑張りすぎて、かえって伸びを邪魔している可能性がある生徒さんにお目にかかります。 何故そんな事が起きるのでしょうか? ...

 

そして、骨より上の部分は「歌うためのボイストレーニング」 です。レッスンでは、ボーカリストが必要としている項目を余すところなく伝えていきます。

ボイストレーニングの基本項目-総括
ボイストレーニングで「やること」8つのアプローチ♪ ボイストレーニングは、腹式呼吸と発声だけやればよいのでしょうか。スクールや教室によって明確にしている所とそうでない所があります。また、独自のメソッドややり方を打ち出している所もあります。 マトリクスを描いてシンプルにしていくと、ボイストレーニングで...

 

さらに、骨よりも下の部分は「話す、読む分野のボイストレーニング」 です。ここには吃音(どもり)を始めとする言語障害と向き合うことも含まれています。

ボイストレーニング公開動画で模擬レッスン
ワンバイブスの体験レッスンは2種類あります。 一度気軽に体験レッスン パフォーマンス体験パック どんなレッスンをしているんだろう…?体験レッスンを受ける前に少し知れるといいなあ。 どちらを選ぶにしろ体験レッスンを受ける前に、少し垣間見ることが出来たら安心ですよね。そんなアナタに模擬レッスンの動画をお...

このように全体像を把握していきながらレッスンを進めていくと、道に迷うことはなくなるのです。

迷ったらチャートにもどる

また、ワンバイブスでは入会後様々な教材をその都度お渡ししています。

具体的には、マトリクスチャートや各分野ごとのアプローチシートなど、メニューを行なうテキストとは別に、今、全体のどこにいるのかが一目で分かるようになっています。

  • あなたのやる気の維持
  • 点から線への繋げ方
  • 自己診断
  • 課題の解決

などに役立ててください。

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