ビンテージ・マイクを求めて(その1)

shure_PE 54ボーカリストのための楽器

みなさんは、ビンテージということばの意味をご存知でしょうか?

楽器をやっている方はお分かりだと思いますが、

  • ビンテージ・ギター
  • ビンテージ・アンプ
  • ビンテージ・エフェクター

など、頻繁に使われていますよね。

やはり欲しい楽器は、手に入れたい。

僕にもそんな欲求が人一倍あった頃のお話です。

【ビンテージ(英: vintage)】
もともとの意味は、ラテン語からきているブドウを収穫することという意味です。
ワインを作る時、ぶどうの収穫から醸造、瓶詰めされるまでの一連の工程を表す単語でした。
それが、ブドウの当たり年に作られた上質ワインを示すようになりました

今では転じて、由緒ある、古くて価値のある、さらに高級感のある、といった意味で使われています。

年代物の楽器、オーディオ機器、カメラ、古着、車などを指してビンテージ製品といっています。

ビンテージ・マイク♪

SHURE 545S UNIDYNE 通称「Butterfield Model(バターフィールド・モデル)

以前掲載したこのマイク。
実はユニットのカートリッジ部分はSM57なのです!

▼こちらの記事を参考にしてください。

ボーカリストだけの道具ではないマイク
マイクといえば、ボーカリストが使うもの。そう思っていませんか? 何もマイクはボーカルだけの道具ではありません。楽器プレイヤーの方は分かると思いますが、楽器にだってライブの時、レコーディングの時、マイクを使いますよね。 今回は、ボーカルに一番近い楽器(と、僕が勝手に思っている)、ハーモニカ...

はい。これは自分の手によって改造されたマイクだったのです。

 

バターフィールド・モデル

白人ブルースミュージシャン、ポール・バターフィールドがこの型のマイクを使って、Fenderの59Bassmanアンプでブイブイ、ブシャ~ッ♪ とハーモニカを吹く姿。憧れましたね。

 

写真は、手前がGuyatone(今は、会社自体もうなくなってしまいました)のHP-300A。
奥がBassmanアンプです。

どちらもツィード仕様。僕、ツィードが大好きなんです 😀

HarpAmpp

 

せっかくなので、彼のパフォーマンスと古き良き時代を観てください。

▼こちら

Paul Butterfield – Blues Band (Walking Blues – Live 1978 )

Paul Butterfield Blues Band (Walking Blues - Live 1978 )
Paul Vaughn Butterfield - ( December 17, 1942) - Chicago, Illinois - - (May 4, 1987) - North, Hollywood, Los Angeles - Blues Band ( Walking Blues - Live 1978...

 

買うまでがひと苦労

90年代当時、今のようにamazon、楽天、ヤフオクでお買い物なんてありませんでした。

今では、スグにカチカチとクリックして買える時代。便利になったもんです。

 

話を戻しましょう。

僕はどうしてもこのマイクが欲しかったのです。

当時(90年代半ば)は渋谷のCDショップに行き、情報を仕入れ、
高円寺のジロキチ(ライブハウス)で仲良くなった友達と情報交換をし・・・

なんていう時代です。

 

アメリカのオレゴン州にあるお店に英語で手紙を書き、マイク(545S UNIDYNE)があるかどうか?向こうからの返事を待ちました。

 

待つこと1カ月半

待つこと40~45日くらいだったかなぁ?
返事が来た時には飛び上がって喜びました。

辞書を片手に英語の手紙を読み、あと3週間待ってほしいとのことでした。

「今日こそ来る」と思いながら待っていた3週間目、
小雨の降っている日だったのを覚えています。

 

小包が・・・

 

来たっ!

 

その小包を抱え、鍵を開けるのもまどろっこしく
あわてて中に入り、開けてみました。

世の中そんなにうまいコトいかない

ところが日本向けにコネクターを変えなければなりません。

当時、まだ電気街と言われていた秋葉原へGo!

コネクターを買ってきてハンダ付け。

そりゃ慎重にやりましたさ。

 

 

よし、出来た!

 

 

アンプを出してプラグイン。
スイッチを入れてハーモニカを吹いてみました。

 

あれ?音が出ない!!

 

誰ですか?「ハンダづけ間違えたんじゃないの?」と意地悪なことを言う人は・・・笑

続きは次回にいたしましょう。

タイトルとURLをコピーしました