今日から出来る簡単ボーカルレコーディング術

rec_studio_Bst 制作活動の現場から

今回は、あざみ野教室のトレーナーによるレコーディングについての記事です。レコーディング(録音)は、こんなにも身近になった。そう感じて最初の一歩を踏み出してください。

レコーディングなんて敷居が高い…♪

レコーディングって聞くと、高価な機材を揃えて、防音設備のスタジオでやるものなんでしょ?
そう思っている方は、プロアマ問わず沢山います。

レコーダーを買ってマイクを買って、録音の仕方を勉強して。
もしくはレコーディングスタジオの予約をとって、エンジニアの方に相談をして。
確かに今まではそうでした。

今では、スマートフォンやパソコン等のデジタル機器が身近なものとなりました。
レコーディングに必要な機材も、値段は安く、機材自体の大きさもどんどん小型化されています。

大げさじゃなく、どなたでもレコーディングが出来るようになったです!!

特に、ボーカルのレコーディングは最も手軽に始める事が出来ます。

 

レコーディングのすすめ♪

そもそもレコーディングってそんなに必要なものなの?
そう思っている方も沢山いらっしゃると思います。

実際レコーディングを経験した方や、長くミュージシャンとして活動されている方は、
口を揃えて言います。

とにかく録音しなさいと。

それは何故か

大きく分けて2つあります。

1)レコーディングは練習に不可欠!!

レコーディングと言うと難しそうに感じるかもしれないので、ここでは録音と言いましょう。

ひたすらに曲を歌う、基礎練習をする。
勿論それも大事な事です。
レッスンに通われている方はトレーナーの方が横にいて、色々なアドバイスをしてくれると思います。
ですが、練習を自宅やカラオケBOXで1人でする場合。
トレーナーの方はいませんよね。
自らがトレーナーになって、もっとこうしようとか、ここはよかったなと判断していかないといけません。
その時に、実際に歌いながらリアルタイムに自分の声を把握する事は大変難しいんです。
それは自分が聞いてる声と、周りの人が聞いている声は違うという事が理由のひとつ。

録音して自分の歌を聞く事で、客観的に判断する事が出来るようになるんです。
1人で練習する時に、自分の歌を録音するという事が、飛躍的に上達するポイントです。

 

2)名刺代わりにCDを!!

レコーディングされたデータや、それをCDにしたもの音源と呼んだりします。
ボーカリストやミュージシャンにとって、自分の演奏が録音されたものは、貴重な名刺代わりになります。

勿論自分の演奏を実際に聞いてもらうのが一番良いのですが、毎回聞いて欲しいと思った人に大きな音が出せる場所で出会えるとは限りません。
その時に渡せるCDがあったらどうでしょう?
もし持ち合わせているCDが無かったとしても、メールアドレスを聞いておけば、すぐにMP3などのデータで送る事も出来ます。
自分の歌や演奏を誰かに聞いてもらう事で、アドバイスをもらえたり、何かしらのチャンスを得るきっかけになったりします。

段々レコーディングに興味がわいてきませんか??

 

レコーディングに必要な機材

それでは実際にレコーディング何が必要なのか紹介していきます。

smart_phone

 

これだけ!!

今現在使ってるスマートフォンと、前に使っていたもう1台。
これだけで出来ちゃいます。

これもスマートフォンがないとレコーディング出来ないわけではなく、
実際はカラオケ状態の音源が鳴らせるもの(ラジカセ、コンポなど)
演奏を録音出来るもの(ICレコーダー、PCなど)

この2つの要素が出来れば、どの機材でも大丈夫です。
手元になかったとしても、安価で買えるものばかりなので手軽に始められます。

 

次回はその2つの機材を使って、どのようにレコーディングするのかを紹介していきたいと思います!!

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