体験レッスン 入会の決め手となることは?

taiken-nyuukai-kimeteスクール探しと受け方の達人

以前、「大手スクールの体験レッスンを受けてみた」という記事をアップしました。

▼こちらと比較しながら読み進めていってください。

とあるボイトレスクール体験レッスン談
大手スクールの体験レッスンを受けてみた♪ 今回は何校か体験レッスンを受けた方の実話をお届けします。 この方、バンドを組んでいるボーカリストです。 ボイトレは、教則DVDで練習したことがあるそうです。 ただ、実際ボイトレのレッスンってどういったことをやるんだろう?練習の仕方とか教えてくれる...

 

今回は、前回の【ここをチェック】を深堀りしていきます。
その際に、トレーナー側体験レッスン受講者側に分けてお話しましょう。

体験受講生と担当トレーナーの思惑の違い

 

45分で無料体験レッスン

45分で無料体験レッスンのスクールは、数多くあります。

▼トレーナー側
45分ってあっという間に終わってしまいます。
45分で何をするのか?はスクールのカラー、いや、担当するトレーナーのカラーによるところが大きいんです。

また、体験レッスンが有料のところもあります。大手は無料のところが多いようです。中小では、体験レッスン代をいただいているようです。

▼受講者側
無料っていいですよね。
体験レッスン当日を迎えても、受けたくなかったら「当キャン」すればよいのですからw でも、これ、人としてどうなんでしょうね。

体験レッスン代を払う場合には、「お金を払っているから詳しいこと、具体的なことをききたいんだ」という方もいらっしゃるでしょう。

体験レッスンよりも、スクールの説明のほうが長い

▼トレーナー側
45分間の中で時間配分をすることは、受講者のやりたいことによっても変わってきます。
なので、トレーナーも、レッスンそのものに比重をかけすぎてしまうとスクールの説明が疎かになります。「無料」だから、レッスンよりもスクールの説明に比重をおいているのかもしれません。
45分の中でどう時間配分をとるか?告知の仕方を変えてみる(体験レッスン20分、スクール説明25分)などの工夫が求められますね。

▼受講者側
受ける側としては、何かひとつでもヒントを得たいですよね。
人によっては、具体的なメニュー、練習方法を知りたいかもしれません。
初めての方は「ボイトレってこんな感じなんだ」と雰囲気をつかみたい方もいらっしゃるでしょう。
ここは、受ける側の学習、習得パターンや行動の仕方にもよりますが、入会前提で受ける人、いろんなスクールの体験レッスンを受けたい人、決めあぐねている人。それぞれ異なってきます。中には、スクールの説明をしっかりきいておきたいんだ!という人もいらっしゃいます。

カラオケソフトを使ってのレッスン

カラオケやスマホアプリを使ってのレッスン、増えてきましたね。

▼トレーナー側
一昔前は、トレーナーがピアノを弾けるのが当たり前の時代でした。
ピアノが弾けないトレーナーも実際にはいます。
または、ボイトレメニューを音源で流すスクールもあります。

大切なのは、適材適所に道具を選んで使うことです。
ギタリストがエフェクターの使い分けをしているように・・・。

▼受講者側
一長一短あると思います。
ピアノが弾けない→トレーナーとしての経験値が浅い とも解釈できます。
ただ、音程が悪いのをどうにかしたい!動機で体験レッスンに来ている方にとっては、楽器の奏でる音が苦手という人もいるのです。
コード弾きに対してのルート音を発声するだけでなく、スケールで弾いた音も発声しにくい方にとっては、カラオケの方が安心できるかもしれません。「どうも生音で弾かれると緊張しちゃう」と打ち明けてくれた生徒さんがいました。

やりながらのフィードバック

▼トレーナー側
「どうですか?」と感想を求めても「分からない」と応える人がいらっしゃいます。この分からないというのがクセ者で、こう応えられると、正直、トレーナー側は頭の中でいろんなことを駆け廻らせます。

何かひとつでも持って帰っていただきたい。少しでもきっかけをつかんでいただきたい。そして自分のスクールに入会してほしいのは、正直なところでしょう。質問の方法を変えてみるのもありかもしれません。

▼受講者側
ここに登場した体験レッスン受講者さんは、とても素晴らしいと感じました。
何故なら、「機械的な声に感じる」「発声練習で喉が起きてきた(=あたたまってきた)」と受けながら自分自身の身体や声と対話しているからです。
ただ、ボイトレの体験レッスンが初めての方にとっては、やはり「分からない」のかもしれません。私も若いころ、体験レッスンを受けたときには「あっ」という間に終わってしまいましたから。

少し、物足りなく感じたこと

▼トレーナー側
ハッキリとしたビフォー→アフターではなく、アフターにつながるきっかけを提示できればよいのですが、受ける側はハッキリとしたビフォー→アフターを求めてくるかもしれません。
「レッスンすれば伸びるかもしれない」という希望を持ってもらうための工夫が必要になります。例えば、録音をして、トレーナーと一緒に聴いてみる。違いを知るなどの作業が必要でしょう。

▼受講者側
ハッキリとしたビフォー→アフターが得られる。つまり、1回の体験レッスンで直ぐに結果につながる、声が変わる。そんな方もいらっしゃるかもしれません。しかし、そうでない方がいらっしゃるのも事実です。
アフターにつながるきっかけをつかむことが出来れば「物足りなく感じる」ことはなくなるでしょう。

▼ビフォー→アフターについては、こちらにも関連したことを載せています。

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まとめ

 


入会の決め手は人それぞれ。理屈とは別に「何か」を感じられるかどうかも大事。
☑ 1回の体験レッスンでは、あれもコレもと欲張らない。
ハッキリとしたビフォー→アフターは望めなくても、アフターにつながるきっかけを得られれば、入会を検討してもよい。


 

 

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