ボイストレーニングで免疫力をつけよう

男性も女性も免疫力をボイトレジム

前回は、ボイトレでオンラインレッスンもできるということをお伝えしました。今回はオンラインで画面を見ながらできる事をひとつご紹介しましょう。これ、オフラインでもできます( ^^) _。


こんな時期だからこそ、みなさんとボイストレーニングのメニューを上手に活用してみませんか?ボイストレーニングが免疫力アップにつながり、新型コロナ対策になるか?

ボイトレやると、濃厚接触になるんじゃない?

こんな懸念や

歌ったりすると飛沫感染になるでしょう?

実際にマスクつけて発声練習なんかできるの?

こんな疑問が上がるのも当然です。

ただし、やり方によっては、ボイストレーニングのメニューこそ免疫力がつき、コロナと闘えるかもしれません(推論ですが)。感染拡大(クラスター)については一人ひとり気を付けるしかありませんよね。

今回お伝えすることは、商品ではありませんので、消費者庁からのおとがめもないと判断しています。あくまでも自己責任で行ってください。

ブレスの練習で免疫力をアップ♪

今回は呼吸(ブレス)を中心としたアプローチをご紹介します。呼吸の練習は何も歌だけのものではありませんよね。体操でもストレッチでもヨガでもジョギングでも、呼吸のトレーニングは必須です。

また、呼吸のトレーニングは腹式呼吸だけやればよいというものではありません。ヨガの呼吸は胸式呼吸の場合もありますし、腹式呼吸に移行するため積極的に胸式呼吸も行うべきなのです。呼吸筋のストレッチではそれをしっかりとやっています。用途に応じて幾つもメニューはあるのです。

胸式呼吸も腹式呼吸も大事

これは、室長が何年も生徒さんに対してボイストレーニングのレッスンをしながら感じていたことでした。今では確信に至っています。

人は忙しい時、呼吸が浅くなりがちです。そして不安を感じる時も、呼吸が浅くなりがちになるのです。

特に最近の社会情勢や状況の中ですと、呼吸が浅くなってしまう傾向があります。それが一層の不安を煽り立てていくといった負のスパイラルになります。こんな時こそブレスボイトレをやりましょう。

呼吸って吐いたり吸ったりしますが、ここに気づきにくい部分があるのです。でもちょっと意識すれば皆さんも分かることです。

吐く、吸うだけではなく、あと4つのことに注意を払ってみましょう。

4つのこと=体の動作

それは・・・、

呼吸の流れと身体の動作(おさらい)

それは、

 

こちら

 

 

  • 息が出てゆくということ
  • 空気が入ってくるということ
  • 止めるということ
    • 息を吐き切って止めるという動作
    • 息を吸って止めるという動作

この4つ(大まかに3つ)です。これらに注目してみましょう。

呼吸の循環図

呼吸の循環図

息を「吐く」と息が「出てゆく」の違い

自動詞と他動詞ではありませんが、この違いが身体感覚で分かりますか?

息を「吐く」というと、どうしても吐き方を意識してしまう傾向があります。それはそれでOKなのです。ところで、ため息をついているときは、息を吐いているでしょうか?

ほとんどの人が息を吐いているときに意識はしていないでしょう。

はぁ~~~。 あら、今ため息したら、い~っぱい息吐いちゃった。

 

なんてことはないですよねw

僕は意識して吐く吐き方を通常の吐く、意識しない吐き方を息が出てゆくというように分けてみました。

空気を「吸う」と空気が「入ってくる」の違い

同じように、空気を入れる場合も、意識して吸うことと、空気が入ってくるという吸い方を分けます。

歌で使う腹式呼吸は、歌声として息を吐いた分だけ休符でブレスをすればよいのです。これはどちらかというと、初心者の方ほど思い切りいっぱい吸いたがるのも事実です。

バフッッ!

と吸った結果、肩が上がってしまってはいけません。呼吸が浅いとすぐ肩が上がりやすくなったり、胸の上部が開き気味になったりします。

さらに、吸うという動作を鼻からなのか口からなのかどちらが正しいのか?なんていうことも本当にいまだに言われているのには閉口します。

どちらでもいいんです。

目的や用途によって変わってきます。柔軟に対応しましょう。

▼呼吸のことはこちらも参考にしてください。

呼吸のおはなし
腹式呼吸は大切。だけど・・・♪ ボイストレーニングに腹式呼吸が必要なことは知っていると思います。 今回は、腹式呼吸、胸式呼吸などの呼吸法についてのお話です。 よく、腹式呼吸は良い。胸式呼吸は悪い、と白黒をつけて考えている人がいらっしゃいますしかし、そういった方は胸式呼吸の特徴を把握...

▼ハーモニカもボイストレーニングの呼吸メニューが役立ちます。

ボーカルとハーモニカと呼吸法
ボイストレーニングを実際に活かせる分野は数多くあります。 音楽:ボーカル(当り前じゃん) 音楽:楽器 例えば、サックス、トランペット、フルート、ハーモニカなどの吹きモノ 話しことば:セミナー講師、プレゼン発表、司会(MC)、就職活動 話しことば:アナウンス、リポート ...

そして、2つある「止める」

ここで息を止めることに目を向けます。

息を止めるにしても、

  • 息を吐き切って止める
  • 息を吐き切らずに途中で止める
  • 息を吸い切らずに途中で止める
  • 息を吸って止める

胸式、腹式の状態で肺の伸縮や横隔膜の動き方は違いますので、いろんなパターンを試してみましょう。実際に吐き切った後、しばらく息を止めておいて、お腹の周りの緩める(お尻の穴を緩めたりするとできます)と自然にたくさん入ってくる感覚があります。

逆に息を吸った状態でしばらく止めておいて吐き出すと、吐き始めに勢いよく「ブハァ~~~!」と出てしまいます。そこをコントロールしながら吐くことも大切な練習になります。

つまり、吐くから吸うに変わるとき、または吸うから吐くに変わるときほんの短い時間で止めるという動作が隠されているのです。

ゆったりした気持ちで吐いたり吸ったりすると止まる感覚もゆったりします。ちょうど車がゆっくり走りだしたりゆっくり止まり始めたりするイメージです。または穏やかな海の波が寄せたり引いたりするイメージでしょうか。

以上のことを表にまとめると下のようになります。

無意識意識止める
吐く息が出てゆく息を吐く吐いている途中で止める吐き切って止める
吸う空気が入ってくる空気を吸う吸っている途中で止める吸って止める

まとめ 止めることを意識すると呼吸が深くなる

世の中にこれだけの閉塞感が漂っていると、不安や怖さを煽られる情報に接すると、呼吸が浅くなってしまう傾向です。こういったときには浅目の胸式の状態になっています。それを無理に腹式に変えようとはせず、「止める(まずは5~7秒位)」ということをしながら腹式の状態に変えていきます。これで、呼吸が深くなるはずですよ。

具体的なメニュー例を挙げておきますので参考にしてください。お尻を絞めたり緩めてみたり、大自然の中にいるようにイメージングしたり、頭のてっぺんから光が出るようにとか、又は理論でアプローチしてみたり、あなたがやりやすいやり方で胸式、腹式に応じての身体の動きが正しくできていればどれも正解です!

【メニュー例】

吐く→止める→さらに吐く→止める➡緩める(空気が入ってくる)
息を出し始める→吐く→止める➡吸い始める→吸う→止める➡息を出し始める→・・・(繰り返す)

*止める止めるは身体感覚が違うはずです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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