リズムの取り方、素朴な疑問

ドラムセットのイラスト ボイトレジム
BUMIPUTRAによるPixabayからの画像

あなたは歌っているとき、身体のどの部分ででリズムを取りますか?
または楽器を演奏する場合、身体のどの部分でリズムを取りますか?

よく、

ソウルミュージックは、スティービーのように首を振りながらリズムをとる。

リズムは腰や骨盤でとるのが基本。

という人がいます。トレーナーにもそのように伝えている方がいらっしゃるでしょう。バランスボールに座っている場合ならともかく、椅子に座っている場合はどうやって腰を使ってとるのでしょうか?

あたし、椅子に座ってても腰でリズム取れるよ。お尻がステップ踏んでる感じ♪(当教室女性生徒さん)

ナルホド!いろいろな人がいろいろな見解を述べているのもこのお題の特徴です。今回のテーマは【リズムの取り方にもいろいろあるよね】というお話です。

本来持っている「あなたのリズム感」はどこからくるか

まず、あなたの体と対話をして取りやすい体の部位でリズムをとってみる。
次に、合わせ技を試してみる。
そして自分の好きな音楽ジャンルに寄り添っていく
ただしうまくいかなければ、しっくりこなければ改善していく。

この流れでリズムをとっていくのです。

人によって反応する部位は違う

ここで大切なことは、体のどこでリズムを取るか?が重要なのではなく、あなたがリズムをとりやすい部位はどこなのか?が大切なのです。具体的には、同じ曲を聴いても、または同じ8ビートでも、人によってリズムの取り方が様々。これが現状なのです。

実は「ワンバイブス-パフォーマンス活声課®」で行なっている「カラダと声力みんなの個声®」を学んで試してみると、体感しやすくなるのです。

音楽を聴いたら自然に体が動く場所は人によって違います。大抵の人は次の6つのどこかで、または合わせ技でリズムをとっていることがほとんどです。

  1. 体幹(みぞおち)
  2. ひざ
  3. つま先
  4. かかと

行なってきたことによって変わるリズムの取り方

体のどこでリズムを取りやすいのか?を知りたい場合、あなたがこれまでやってきたスポーツ、または体育の授業で得意だった種目を思い出すことによって、きっかけをつかむことが出来ます。

例えば、肩幅で自然に立った時に

      • 軸は曲がっていないか?
      • がに股で立つのか? 
      • 内股で立つのか?
      • 足先はまっすぐ向けて立つのか?
      • 重心はつま先側か?
      • 重心はかかと側か?
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