「ながらボイトレ」があなたの声を「激的に」変える!(その1)

生田DAWNスタジオMiniブース2 ボイトレジム

こんにちは。今回のおすすめは、ながらボイトレです。

はい。タイトルは、「的に」ではなく、「激的に」です(笑) 激しく変えてしまおうといった内容でお届けいたします。(笑)

あ、ここで勘違いしないでくださいね。

激しく=スグに

ではなく、

激しく=着実に、気づいたら激しく変わっている

といった意味です。

イチロー語録からの引用ですが、行動は小さく積み重ねは着実に・・・、に近い部分があります。

今回は、

やり方の素材を出してみますので、内容(あなたが「ながらボイトレしたい項目やメニュー」)をチョイスしましょう。

といった流れでお伝えします。

「激的に」変えるためにすることとは?♪

的に」変えるためにすること、それは

 

目標を立てることではありません!

 

あはは。(^o^)♪

ちょっと面喰っちゃいましたか?

ここで、目標を立てましょう。こうすると3日も続きません!(・・・ですよね)

毎日5分やろうとか、目標●●回など立てることは大切でしょう。しかし、立てたことで何人の人が挫折したでしょうか?

これじゃあ立てられた目標が可哀相です。可愛がってもらえずに・・・ん?アレ??

 

話を戻しましょう。

 

まず、目標を立てる前に

  • 順番をリストアップしておく
  • 手順をメモしてそれに添いながらやる

ということ。これが、あなたの声を激的に変化させる第一歩だと考えます。

これが、続ける→的に変化させるということに繋がるかな。

手順のリストアップ

まず、やることをリストアップしておきます。

紙の裏にメモしておくというアナログの方法でも構いません。

一日の中でスマホを観ている割合が多い人はスマホの機能を使いましょう。スマホのメモ欄を使ったり、リマインダー機能を使っても構いません。カレンダー機能を使ってもよいでしょう。

ここでポイント

 

✔ 予め一日の予定の中に組み込んでおく

 

そうすると1日の流れの中でやったことをチェックできます。

僕の場合、そうした方がTo-Doリストのようにこなせていけるので、終わった時に一日の達成感はあります。

次に、やっていきながらあなたに合いそうなやり方を見つける。ここで挫折する人が結構いると思いますので、めげてはいけません。

初めの3日から3週間くらいが大変でしょうが、1日のリスト、手順としていけば、だんだん習慣化されていきます。

習慣、習得、そしてやる気をうまく回していきましょう。

ながらボイトレ こんな例をご紹介

では実際に、生徒さんがどのように「ながらボイトレ」をやっているのか?また、1日の生活の中でどこに組み込むのか?をご紹介しましょう。

 

✔ 起きた時、ストレッチと一緒に

生徒さんが良くやっている「ながらボイトレ」です。僕もやっています。言い方を変えれば自分がやっていて効果、結果、成果がでているので、生徒さんにも勧めています。もちろん別のやり方があれば、レッスンで生徒さんと一緒に考えますよ。

 

✔ 歩きながら、階段を上がりながら

エスカレーターに乗るよりもこちらをお勧めします。上がりきるまでロングブレスを行ないましょう。ショートブレス、ドッグブレス(ドッギーブレスともいいます)でもできますね。

実はこの方法、更年期うつをはじめ、睡眠の質を安定させることや呼吸を安定させることなど、さまざまな効果が分かっています。

「ながらボイトレ」があなたの声を「激的に」変える!(その2)

 

✔ お風呂に入りながら

次によくやっているのがこれです。でも、やりすぎて、のぼせないように注意しましょう。湯舟に入っている状態でブレストレーニングを続けすぎると血流が良くなりすぎてのぼせますw

 

✔ シャワーを浴びながら

シャワーを浴びながら、スクワットをしながら、ブレストレーニング。鼻から吸ってお湯が鼻の中に入らないように、とリスクは伴いますが・・・。

 

✔ 料理をしながら

気をつけていただきたいことがあります。あまりにもトレーニングに気をとられすぎて、包丁で指を切らないでくださいね。後は火傷にも注意しましょう。

 

✔ 自転車に乗りながら

当教室の生徒さんで自転車に乗りながらショートブレス、ドッグブレス、リップトリル(リップロール)の練習をしている人が何人かいらっしゃいます。

自転車に乗りながらやる場合、他人から見ると「変な人!怪しい!」と感じるかもしれませんが、見方を変えてみると、護身術にもなりますね(生徒さんの体験談あり 笑)。

 

✔ 車に乗りながら

乗用車を使って仕事をしている、通勤で車を使う生徒さんが、こんな「ながらボイトレ」をしています。

教則CDやDVDを音源化して流しながら聴いているといったイメージトレーニングです。熱心なのは良いのですが、リスクも伴いまして・・・、

あおり運転されたり、逆走したり、くれぐれも事故にはお気をつけくださいwww

 

✔ 寝る前にリラックスしながら

トレーナーの立場からすると、一番自然なスタイルかもしれません。リラックスできる曲を聴きながら、アロマを使いながら・・・。

そのまま眠ってしまいますか??

風邪ひかないように、お休みなさい・・・・zzz(=_=)

ながらボイトレが宿題なら効果が出始めるのも早い

統計を取ったわけではありませんが、ながらボイトレを宿題として取り入れている生徒さんの方が、ボイトレだけを宿題として、時間をとってやっている生徒さんより、伸びる度合いが大きいようです。(当教室比)

ここで大切なことは2つ

  • スケジュールの中で優先順位がつけられること
  • ながらをすることで五感に感じられる何かを探そう

です。

ただやっていても効果は半減してしまうんですね。

Aさん
今日は舌の練習するときに首が上がり過ぎないようにしてみよう。下あごを落とす感じ・・・。

Aさん
今日は寝る前にブレスの練習♪深い呼吸をキープさせよう。レッスンで息の流れに声を載せるって言ってたけど、今のような感じかなぁ?

このように、今日はイメージ中心、翌日は身体の使い方のある部分を意識するというようになにかをしながらでも、自分との対話ができると思います。

特に女性のあなたは、男性よりもながらがやり易いと言われています。最近になって、脳の海馬の大きさに大きな男女差はないと言われてはいるんですがね。

 

激的に変わる時期は、人によって違います。でも大切なのは、激的に変わったからと言ってもそこを目標とするとそれで終わってしまいます。最低でもそれをキープ、そしてさらに伸ばしてゆくためにどうするか?そこですよね。

激的の裏にはコツコツ継続力が潜んでいるのです。

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