あさがや まちづくりセッション(第8回・後半)

あさがやまちづくりセッション(後半用資料) 教室ジャーナル/キャンペーン

杉並区阿佐谷の北東地区再開発の一環として、杉並第一小学校移転後の跡地をどうするか?その跡地活用をテーマに「あさがやまちづくりセッション第8回【後半】」が行われました。

【前半】は9月20日(土曜日)に行なわれました。その模様は下のブログカードをクリックしてご覧ください。

あさがや まちづくりセッション(第8回・前半)
先日、「あさがや まちづくりセッション(テーマ指定型セッション)」に参加しました。ただしセッションと言っても音楽のソレではありません。私はテーブル・ファシリテーター役として参加をしたのです。まず、「あさがや まちづくりセッション」を簡単に説明しましょう。これは地域の人々が阿佐谷で生活している際に感じ...

今回は10月26日(日曜日)に行なわれた【後半】の模様をお届けしましょう。

あさがや まちづくりセッション 第8回(後半)

杉並区役所第1委員会室

あさがや まちづくりセッション 第8回【後半】
10月26日(日曜日)14時~17時
阿佐谷地域区民センター第1・2・3集会室

後半ではまず共通認識を持つために、10月23日の木曜日に区役所で事前打合せを行いました。その間、阿佐谷JAZZストリートを挟んで翌日、第二回目【後半】の本番を迎えたという流れです。

当日は前半の最後に参加者に作成をお願いした『跡地活用アイデアシート』を元にグループワークを行ないました。いわば前半で出された宿題を後半に提出するのです。

中でも、アイデアシート4枚分書いてきた方がいました。またAIを使ってイラストを貼ってきた方、さらに40代の方から人生の先輩まで。肩書や役職、立場を脇に置いた関係の中で話し合っていただきました。

課題の発表から話し合い、そして50年100年先の未来へ

阿佐谷区民センター第一第二第三集会室

私は今回もファシリテーター役として皆さまを支えました。今回の目的としては

区民の皆さんが考える跡地活用のアイディアを聞き、深掘りし、グループワークに反映させること

です。

今回の進行の中で特に意識していたことは時間配分と深掘りです。実はこういった話し合いの場合、何を作るか?やそれに対しての賛否にベクトルが向かいがちになります。

それよりもむしろ、

どんな人が、どんな活動をするのか。どんな場面で、どのような使われ方をするのか。50年100年先を考えた時、その跡地はどうなっているのか?

それらを必要に応じて促してあげないとなりません。

これは前回の講評時に矢口先生(早稲田大学 創造理工学部 建築科教授)がらご指摘を受けていたことでした。

絆のまち ASAGAYA

今回も参加者の皆さまのおかげで出来たといっても良いでしょう。2回目なので参加者同士の距離は近くなっています。

参加者からは

3時間ちょっとの時間があっという間だった。

グループでひとつのことをつくっているのが楽しい。

跡地がどのようになるのかワクワクする。

終わったらみなさんで集合写真撮りましょう。

など嬉しい声の数々も上がっていました。

前半と後半の模様は、杉並区のホームページに掲載の予定です。

最後になりましたが、杉並区の岸本区長をはじめとして杉並区市街地整備課と企画課の皆さま、特に同じ班で補助を頂いた安藤課長、またこのお話をくださったネイバーズグッド㈱の柴田真光社長に感謝申し上げます。良い経験をさせていただき、ありがとうございました。


あさがや まちづくりセッション 

あさがや まちづくりセッション(第8回・前半)
先日、「あさがや まちづくりセッション(テーマ指定型セッション)」に参加しました。ただしセッションと言っても音楽のソレではありません。私はテーブル・ファシリテーター役として参加をしたのです。まず、「あさがや まちづくりセッション」を簡単に説明しましょう。これは地域の人々が阿佐谷で生活している際に感じ...
あさがやまちづくりセッション
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