歌っている時にハシったりモタったりしない「この」練習方法

gisyuusai1983ボイトレジム

今回、久しぶりにリズムのお勉強&練習です。今回は具体的に練習方法を載せていますので、あなたも是非やってみてください。

タイミングをとるのが難しい曲を練習しているあなた。タイミングは単なる勘だけに頼るものではありません。リズムを土台としてタイミングをとったり息継ぎをしたりすることで発声もしやすくなりますし、歌にもグルーブ感が出てきます。

さて、タイトルにも書いてある

室長
ハシったりモタったりしない「この」練習方法

とは、いったいどんな方法なのでしょうか?

その前に、このサイトに出てきたリズム関連のコラム記事を復習しておきましょう。気になったところ、興味のある記事をクリックしてみてください。

ボイストレーニングとリズムトレーニング
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ボイトレでリズムトレーニング
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ボイストレーニングでつまずかないポイント(その2)
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メトリカル・アッチェレランド♪

今回お勧めする方法は、メトリカル・アッチェレランドというトレーニングです。ドラムや叩きもののパーカッションをやったことのある人は、基礎練習としてお馴染みのトレーニングです。

アッチェレランドとは、イタリア語で「テンポをだんだん速めながら演奏する」という音楽用語の速度を表すものです。

【アッチェレランド】accelerando(伊) 
曲を演奏する速度を次第に速くしなさい、という意味の速度表示。
accelと略して書く場合もある。

このアッチェレランドの種類のひとつに「メトリカル・アッチェレランド(以下、M.A.)」があります。これは、テンポ(速度)を一定に保ったまま音符を細かくしてゆく方法です。

全音符→2分音符→4分音符→2拍3連符→8分音符→3連符→16分音符

と細かくなるにつれて、テンポが速くなっていくような効果を作り出しています。もちろんメトロノームで一定のテンポにしたまま細かくしないとなりません。

ドラマーが日常やっているリズムトレーニングを ボーカルにも使ってみよう

ドラマーの場合は、5連符、6連符やparadiddle(パラディドル)の練習のために、もっと音符を細かくしないとなりませんが、ボーカリストはここまで必要ないでしょう。

【パラディドル】

ダブルストロークなどを用いたドラムの奏法で、連続した2つの音符を左右交互に叩くことと同じ手で連続した2つの音符を叩くことを組み合わせたスネアドラムなどの奏法。シングルパラディドル 、ダブルパラディドル、トリプルパラディドル 、パラディドル・ディドル といった奏法の種類がある。

【引用】音楽用語/音楽用語集・音楽用語辞典

M.A.とはどのような練習なのか?こんな感じです。

Metric Altelleland

これをボイストレーニングにも採り入れてやっているわけです。上の画像をクリックすると別画面が開きます。別画面を開いた状態でお読み頂くと分かりやすいかもしれません。(ダウンロード、プリントアウトはご自由にどうぞ)

M.A.練習のやり方

1.テンポは4分音符で80~100位にしておきましょう。

2.発声する声の高さは、出しやすい声の高さから始めてみましょう。

3.発音は、音を外さないためにも、[m][n]鼻音[ɾ]弾き音の子音が良いでしょう。注意すべきことは、鼻音は下顎が動きますが、弾き音は下顎を動かさずに、舌を上の歯の歯茎に弾く力だけでやってみます。力が入り過ぎると、下顎が動きますので、あまり動かさず、ラクにしておきましょう。

歌で音を外さないために注意すること
歌っている時に音を外さないようにするには、どうすればよいのでしょうか? もちろん、課題曲によって異なってきます。ここでは共通することを挙げてみたいと考えています。 なお、今回の記事を読み進める前に、以下の記事を読んでから入ると理解しやすいので、参考にしてください。 今回は「歌で音を...

4.それぞれの小説ごとで気をつけることとは?

  • 1小節目 始めの全休符は、カウント4拍分として数えましょう。
  • 2小節目 全音符ロングトーンは、安定した発声をしましょう。
  • 4、8、12、16小節目は全休符なんですけど、2分休符分の長さで、残った息を吐いて、そして吸って。
  • 6小節目 2拍3連に注意。 7小節目には休符も紛れています。
  • 10小節目 3連符。 11小節目は休符も紛れています。
  • 13~15小節 16分音符の奥深さとちょっとした難しさをお楽しみください。

5.テンポキープに磨きをかける

このトレーニングに必要なのはメトロノームです。最近ではスマホのメトロノームアプリが無料で手に入ります。

この練習を続けていると、連符の分割と、全く違うリズムパターンへの繋がり方が正確になると同時に、テンポをキープする感覚にも磨きがかかってくることでしょう。

全く違うリズムパターンへのつなぎ方は、例えば、8分音符から3連符。またその逆をイメージしてみてください。

✔ 8分音符をとりながら3連符のパルスを感じる
✔ 3連符をとりながら8分音符のパルスを感じる

これらが出来れば全く違うリズムパターンへの繋がり方が良くなる。リズムパターンが変わる時ハシったりモタったりしなくなる。テンポキープの良い練習になるなど、メリットいっぱいです。これは、ドラムを演っているあなたにとっては、大変重要なことだとお気づきですよね♪

M.A.の練習は、レッスンでも行なっています。

室長は、学生時代ドラムを叩いていた!

一番上にあるアイキャッチ画像は、20歳のころの室長です。バックの建物は実験・実習棟です。当時、岐阜市の隣町にある山奥?の学校で画像工学を学んでいました。平たくいうと印刷技術です。

そこで学園祭(技術に秀でたお祭りで「技秀祭」と名付けました)を立ち上げたのです。当時、学校では学園祭は行なわれていませんでした。諸先輩方や仲間と、夜遅くまで学校側に掛け合ったことを覚えています。

いろんなことがあって迎えた記念すべき学園祭でした。

大型10tトラックをキャンパス内のグラウンドに出し、屋外ステージ代わりにしました。その頃の写真です。はは、(若い(^^♪)。

この写真のワンショットは、確かASIAというバンドの「Heat Of The Moment」という曲を叩いていたワンシーンだったと思い起こしています。

Asia – Heat Of The Moment

その他、Journey、TOTO、Led Zeppelinからサザンまで・・・。やりたいと感じた曲は仲間たちと演っていましたね。

その後、卒業して組んだ社会人バンドでは、ある理由があって、ドラムからボーカルに転向したのです。ボーカルを演るんだったら、ボイストレーニングを習った方がいい

ひょんなことで入会した某スクールで、ボイストレーニングを習ったにもかかわらず、全く上達しなかったのは、過去に書いた記事のとおりですwww

室長がボイストレーナーになったワケ
今でこそ、小さなボイトレ教室の代表室長をやらせていただいていますが、私がボイストレーニングの仕事をしようと決めたきっかけは何だったのでしょうか? 時々、生徒さんから真顔で質問されることがあります。 レッスンの内容ではなく、「なぜこの仕事をやろうと思ったんですか?」ってね。...

 

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