声をさらに伸ばすために必要なたったひとつのこと

ごみ箱に捨てるイラスト ボイトレジム
Clker-Free-Vector-ImagesによるPixabayからの画像

歌う分野、話す・読む分野に関わらず、今、あなたの持っている声をさらに伸ばしていきたい。そのためには何を考えどのようにすればよいのでしょうか?

今回は、ボイストレーニングを習っている人、そして初級から中級にレベルアップしたい人を対象に書いてある内容です。

ボイストレーニングを習っている人の場合、実際にスクールや教室に通っている人だけでなく、通っていなくても個人で練習している人にも当てはまります。

それでは見ていきましょう。

伸びる秘訣は「今」のメニューを捨てること

ここで、あなたの声がさらに伸びる秘訣を一言で言います。

今あるボイストレーニングの練習を捨ててください。はい。ボイトレメニューの「断捨離」を行うわけですよ。

え?!これまでのメニューすてちゃうの?

勿体ないなあ。せっかく慣れてきたところなのに。

ボイトレメニューの「断捨離」

皆さんは「断捨離」という用語はご存じでしょう。

【断捨離】
単に不要な物を処分するだけでなく、物にとらわれずに生きていこうとする考え方そのものを指します。(後略)

●引用●
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なお、この断捨離という言葉は、片付け論の一つとしてだけではなく、元々ヨガの「」「」「」という3つの考え方に基づいたものです。元々、執着心をなくすための行法哲学として広まってきました。そしてそれぞれの頭文字を取って「断捨離」としたのです。

  • :不要な要らない習慣を断つ
  • :不要なもの捨てる
  • :自分の欲や不要な人間関係から離れる

確かに、古いボイトレメニューを断捨離し新しいのに変えてゆくこと。これは脳に刺激を与え、活性化にもなりますね。

モデルチェンジ、バージョンアップ

すなわち、ボイトレメニューの「断捨離」とは、メニューをモデルチェンジ、バージョン・アップさせることなのです。例えば、

  1. 初心者用としてやっていたメニューを中級者用に変えてみる。
  2. これまでやっていたメニューに条件を付け加えることによって、より実践的なメニューにする。

などです。

これには大きく分けてふたつのやり方が考えられます。

考え方その1 違うメニューを作る

ひとつ目は、中級用の新メニューを作ることです。スクールや教室に通っている方は、レッスンの時にトレーナーと一緒に作っていきましょう。

一方でスクールや教室に通っていない方は、サイトやYouTubeで検索をかけながらご自身に合うものを見つけてください。とは言うものの、現在では情報の多すぎる時代です。選んだコンテンツがあなたに合っているかどうかは定かではありません。

考え方その2 同じメニューを深掘りしたり別の観点から眺めてみる

ふたつ目は、初級編で使ったメニューを深掘りさせながらメニューそのものをバージョンアップさせてゆく方法です。これは室長がパフォーマンス活声課®のレッスンで時々使うやり方です。

どういうことかというと、メニューに設定してある条件を変えながら、あるいは増やしていきながら、メニューを新しくさせる方法です。(さらに詳しくお知りになりたい方は、体験レッスンをどうぞ)

または、関連項目を増やしてもよいでしょう。

こうすると、体調の良い時、思わしくない時に使い分けることが可能になります。さらに、前に使っていたメニューの深掘りのため、テスト改善がやり易くなります。

メニューの「断捨離」で大切なコト

ただし条件があります。

これは、個人練習としてあなたが決めたメニューコツコツとこなし続けていることが前提となります。つまり、しっかりとこなしている人に対して言えることなのです。言い換えると、あなた自身が受け方や習い方のスペックを上げなければならないということなのです。

断捨離するためにはそれまでの努力が必要になるということ。努力とは、

楽しさ 工夫 遊び心

をまぜながら

  • ハングリーさ
  • ストイックさ
  • 貪欲に

続けられること。室長のこれまでの経験(歌、演奏、セミナー講師等の指導)からこのように感じています。

自主練、個人連についての記事まとめはこちら



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