ボイストレーニングを習って歌うということ

curtain callボイトレジム

あなたは歌うということについて生活の中でどれだけの重きを置いていますか?

プロの方やプロ指向の方々は、比重が大きいでしょうね。

ここでは、趣味で歌好きな方も対象とさせていただきますね。

このサイトを覗いてくれているあなたは、少しでも

 

このサイトの読者
ボイトレって、何だか面白そう。

別の読者の方
歌っていて高い声が出ないから、練習方法を知りたいんだけど・・・。

 

など興味や関心がある方たちでしょう。

でも、

さらに別の読者の方
ボイトレ、いいねぇ。

 

と言いながら、実のところあまり興味がない方もいらっしゃいます。

 

ボイトレの分野は、歌うことはもちろん、話しことば、朗読、吃音(どもり)を軽くさせる、側音化構音を治す、誤嚥性肺炎をなくすなど、声を伸ばすためのボイトレケア、メンテナンスなどの声を整えるためのボイトレがあります。

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ところが、まだまだ歌を歌う為のボイトレ、ボイトレと歌の結びつきが強くて、それ以外の分野に目が向かない実情もあるんですね。

ボイトレといえば歌が上手くなるために行なう。このように考える人はまだまだ多いのではないでしょうか?

ちょっとボイトレと歌うことについてこんなことを書いてみました。

 

やはりボイトレをやって歌が上手くなる♪

歌を歌うということは、誰でも出来るし誰もが楽しめるパフォーマンスなのです。特別な技術は必要ありません。ただし、それはヒトカラなど1人で歌うときの場合です。

またまた別の読者の方
人前で歌うとなると楽しむなんてとてもとても・・・。全く別の話になるよ。

といった人もいるでしょう。

  • 声が悪い
  • 高音域が出ない
  • 上手く歌えない
  • 音を外す(音痴だと思っている)
  • 間違えてしまうと恥ずかしい
  • そもそも人前で歌ったことがない

中には、このように考えて人前で歌うことが怖くなっている人もいますね。

で、上のことを改善する、伸ばすためにボイトレをするという考え方もできます。

カラオケは広まったけど

カラオケという日本文化が世界に広まって何年も経ちます。カラオケは1970年代からそのハシリがあったようです。

やはり80年代にカラオケが広まっていくのとほぼ並行して、ボイトレも少しずつ知ってもらえるようになってきました。

 

カラオケ歴史年表は、こちらをクリック

▶カラオケ歴史年表

ところが

世の中が便利になってきてはいても、まだまだ音楽は余暇だ、余分なものだという考え方があることも事実です。
加えて最近の音楽業界の現状や今後の動き方を考えてみると、考え方が二極化、かなり分かれてくるんじゃないかなあと思うわけです。

比較をしてみましょう。ヨーロッパやアメリカの文化圏の人たちは、歌うこと(音楽)をこのようには考えないと言われています。

休むために働き、楽しむために働く。こんな考えの人が、経済状況問わず多いような気がします。

楽しみの大きな柱のひとつとして音楽を選ぶ。
良い声で上手く歌おうとするよりも、自分で出せる声で何とかしてみるという考え方が昔から根付いているようなんです。

そもそも、音楽で表現することに正解はありません。
誤解を恐れずに言うと、音楽理論だって正解を示しているものではありません。あくまでセオリーであり、ルールではないという考え方に、僕は賛成です。

なので、ピッチが気になるのならピッチを修正する練習をすればよいし、カッコ良く歌いたいと考えるのなら、今、あなたが足りていないところを補強すれば良いのです。

いつかお伝えした基本8つの項目をトレーナーと繋ぎ合せてゆく事が出来れば、やるべきメニューが固まってきます。

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特に今回は、ボイストレーニングの基本項目の中にある

土台と呼吸器、発声器
 ●フォーム●身体づくり●呼吸(ブレス)●発声

そして

調音、構音器
 ●フレージング

に関連する内容をお伝えしましょう。

呼吸器、発声器

ボイストレーニングの分野といえば呼吸と発声を外したらボイトレじゃあない!

こう感じている人は多いのではないでしょうか?

確かに骨格を担う分野であり、土台でもありますね。

 

●フォーム●身体づくり●呼吸(ブレス)●発声

 

全てが関連していますが、やはり息の流れによる音声の作り方は大事になってきます。

ただし、息の流れを目で追ったりすることは出来ません。息はまず、身体の支えによってコントロールされます。

次に喉をとおって喉頭原音になるわけですが、声は喉の力だけで出るものではありません。

声を出すというと力任せに出してしまう人もいます。

これをガナルというトレーナーもいらっしゃいますね。

こういった方にアドバイスすることはひと言。

声は出すというよりも、息の流れを元にして身体を使って響かせる(特に母音)ものです。

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しっかりとしたブレスコントロール、それに耐え得る身体遣い、基本的なフォームが何よりも大切です。

人にはひとりひとり、それぞれに対応するブレスの量があります。それは歌うときにも同じです。やたらたくさん息を吸い込みすぎると胸式呼吸の身体遣いになってしまいます。

安定した腹式呼吸で声帯にスムーズに息の流れる道をつくり、増幅させて(響かせて)いきます。

息継ぎによるブレスは意味のまとまりで表現できる必要な量だけあればよいのです。

たくさん吸うことは思い切り吸うことと違います。

歌と言葉の関係

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歌と言葉とは、切り離すことができない関係です。もちろん、スキャットといって歌詞がなく、言葉の意味としてとらえない音声だけで歌う歌い方もあります。

ここでは歌のメロディと言葉の関係をみていくことにします。

昔から、言葉のリズム、プロソディ(アクセント、イントネーション、拍、間)と歌メロのそれらとがほぼ一致するように作られた曲は、歌いやすいといわれてきました。昭和の時代にヒットした曲がそれです。

それを打ち砕いたのが、宇多田ヒカルさんを始めとする1998年以降にデビューしたアーティストの方々でしょう。

歌には、特にその国の言語と深い関係があります。

ヨーロッパの歌は、ヨーロッパの言葉から生まれたものです。だからヨーロッパの人々にとっては、ごく自然に話すように歌えばよいのですが、私たち日本人は、歌い方を少々工夫しなければならないのです。

【引用】
豊橋市青陵中学校音楽研究部冊子
音楽学習の手びき 正しく音楽する方法 1978年版 P.13

母音を中心とした聞こえ方のまとまりの音節単位の言語か?

それとも時間的な長さによるモーラ拍の単位の言語か?

それによって、

  • 音符に合わせて言葉をハメるのか?
  • 言葉に音符をハメるのか?

が変わってきます。

 

良く言われている例では

I love you. やIch habe dich Lieab.(ドイツ語)などの言語が音節単位で音楽のリズムに納まりやすいのに対して、日本語はモーラ拍の言語なのでカッコ悪く聞こえるといったことです。

しかし、故忌野清志郎さんは、英語の歌を日本語に置き換えるときに見事なまでに上手くはめ込みました!

ジョン・レノン
Imagine there’s no heaven. It’s easy if you try. ♪

清志郎さん(RCサクセション)
天国はぁ 無ぁい♪ ただ空が あぁるだけ♪

凄いと思いませんか!?僕は尊敬してしまいます。

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