コロナ疲れは「声」に出るゾ

音声アプリボイトレジム

音楽系のお仕事がどんどん狭められていく中で、SNSで繋がっている友達のいるシンガポールでは、習い事はしばらくの間ストップと伝えられている様子です。

いずれ日本でもボイストレーニングの分野でそのようになるのかなあ?マンツーマンレッスンは濃厚接触?だったらオンラインでやってみますよ~~。小池さん、安倍さん!

いろんな考えが頭を巡りますね。

でも僕は声を大にして言いたいのです。

こういう時こそ、ボイストレーニングは重要ですよ。

これまで、ずっとそのように伝えてきましたが、今回はその理由をお話ししましょう。

ダメージは、あなたの「声」にでる!

今回の内容を短めに言い表すと次のようになります。

不安を抱えているときに気を付けてほしいこと、それは

 

 

なのです。ダメージは表面的には声に出るからです。

職業柄、常々声の重要性は訴えているわけですが、あまりにも人の生活に密着しすぎていて気にも留めないのも、これまた「声」なのです。

 

室長はボイストレーナーだから、そんなこと言っているんだ。

と言われても構いません。でも、この数週間から1カ月、明らかに生徒さんの歌声に、そして話すときの声に違いがみられるのです。

家族を守るために、買い溜めするかもしれません。食糧も大事ですね。生きていくために重要です。でもそれが、買い占めに走ってしまってはどうなるのでしょう?そんな時に発する声はとても聞けたものではありません

今一度、声にも目を向けて耳を澄ませてみませんか?

同じ生徒さんでも「声」が違う

レッスンをしていても、元気な生徒さん、元気がなくても自分を奮い立たせよう、この難局を乗り越えてゆこうとしている生徒さんの声には明らかに違いがあります。

心地よい響きが感じられるのです。ビシビシ体の中に入ってくるのです。まさに声のエネルギー!

その逆の生徒さんは、声が生きていません。響きもなく艶もなく、声がこちらに刺さりません。届きません。沁みてこないんです。

それは、音声解析ソフトを使って録音した声を調べてみても分かりますし、聴感上でも明らかです。簡単に言うと響きの帯が薄くなっているのです。明らかに声に張りがないことが見て取れるのです。

歌のレベルアップをしたいのならやるべきことはコレ
以前の記事で、「レベルアップしたいボーカリストが必ずやっていること」を(その1)から(その3)に分けてお届けしました。 楽器に興味関心を持ってやり始めてみること(その1) 対照曲に目を向けていること(その2) 歌う行為の背景にあるものを理解し、自分の声を聴いたり、課題曲(オリジ...

最近のコロナショックの影響なのでしょう。やはり元気がありません。これは幾人もの生徒さんに見受けられる事でした。精神的にやられてしまっている方が多いし、声と同時にその振舞いや表情に出ています。

相手への批判ばかりをする声は・・・

これは僕が実感していることであり、正直にお話しします。同じ人でも精神的なエネルギーによって、声は別人のように変わってしまいます。

「素晴らしい声」を持っているな!という人でも、その人の心の持ちようによって「物凄い悪声」となってしまう。本人すら気づいていなので、相手がコミュニケーションを取りたくないことも理解できていないのです。人の批判ばかりを訴えてくるエネルギー(こういうのを波動ともいうんでしょうか?)の下がった声、そして自分の理屈と都合を押し通そうとする振舞い。それらが足を引っ張ろうとしているように感じられるのです。

僕はボイストレーナーとして

悪い声の人はいません!

という前提でこの業界でお仕事をしてきました。しかし25年以上やってきて、こんな感情になったのは初めてでした。戸惑いながらもエナジー・バンパイア、エネルギー泥棒とは距離を置こう。そう判断したのです。

 

また、生徒さんから聞いた話なんですが、

某待合室(病院ではなく)に座っていると、ギスギスした空気感になっているからいたたまれない。

と言っていました。職員、従業員の批判ばかりしているのです。それが一人だけではなく、同時多発的に起きていたらしいのです!

世も末かぁ?

現在、不安を抱えている方は多いと聞きます。正直僕もその一人です。でもそういう時にこそ、相手の声をよ~~く聴いてみてください。別に専門的なことは問いません。

  • その声に何を感じますか?
  • その人が出している声の背景を考えられるゆとりがありますか?
  • ゆとりがないのなら・・・?

平和な時にプラス発想と言っているのは楽観視バカ!

プラス発想って、リスク管理を踏まえたうえで、こういう時にこそ自分と周りに対してしてゆく考え方だと思うのです。

あなたの声のエネルギーを良くするために

 

カラオケには行くな、夜のお店にも行くな!と自粛要請されているのに何をすればいいの?

そのように感じるかもしれませんね。

 

 

出来ることとは何か?

まず、出来ることは次のふたつです。それは

ご家族に、大切な人に、友人に、会社の上司や仲間や部下に挨拶していますか?

ということです。

 

最近、

おはよう!

 

って言えていますか?

濃厚接触を避けるために数メートル先から挨拶してみましょう。明るく元気に

  • 低めの声だった人は高くなる
  • 暗い声だった人は明るくなる
  • 弱々しい声だった人には、張りが出る

おはよう。こんにちは。ありがとう。嬉しい。挨拶や感謝の気持ちなら何でもよいと思います。

僕もレッスンでは出来るだけ明るい声で挨拶をするように心がけています。出来てるかな。

 

もうひとつ。それは、

笑えるネタを探して、おもいきり笑ってしまおう

ということなのです。笑いって心身ともに良い効果があることは、多くの方から言われています。

笑いのエネルギーは人と人との繋がりをユーモアで滑らかにしますし、パッションが漲ってきますね。人のことをバカにする笑いは良くありませんが、こんな時にこそ挨拶と笑い、そして出来ればボイトレの呼吸筋ストレッチ等のメニューを取り入れたいものです。

こればかりは自粛要請は出ないでしょうから・・。日本中、世界中人々の笑いで満ちていたいですね。そうですよね。志村けんさん

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